top of page

Statement
この展覧会は、過去の作品で用いてきたものの残りや、作品から溢れ落ちたものなどで構成されています。
そこに、穴や傷、折れ、曲がりなど、これまで自身の作品から遠ざけてきた要素を受け入れ、技法として加えることで、「呼び継ぎ*」のように、「新しさ」だけでは到底辿りつくことができないような佇まいの何かを生み出したいと思っています。それは、ものだけの話ではありません。
かつて、思想史家の藤田省三が「新品文化」と名付けた時代から、さらに加速したこの社会に抗うために 小さな穴をひとつ開けて、
空気を、光を、風景を、流れを少しだけ変化させてみます。
いま、その中をわたしは、過去の自分に、時間に、手を振り返しながら歩いています。
*破損した陶磁器をパッチワークのように他の破片を使って修復する技術
Installation view




1/7
Each Works




1/10
《folios1997-2024》
2024
和紙、インクジェットプリント(フレーム/パネル含む)
可変サイズ
《とるに足らぬものなど何ひとつない》
2024
テキスト、上質紙、レーザープリント
英訳:太田恵以




1/5
《水合わせーConversations》
2023
シングルチャンネルビデオ3分25秒、シリコン樹脂
《影をみる1》《影をみる2》
2024
アクリル板、フレーム、光
H318mm×W320mm
《光をみる》
2024
スクラッチ、アクリル板、フレーム、光
H318mm×W320mm




1/7
《ほころびの奥行き-Constellations》
2024
アクリル板、鏡、フレーム、電球、時計
サイズ可変




1/7
《歩き続けるための》
2024
シングルチャンネルビデオ(10分23秒)、パネル
bottom of page
