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第5回尼崎市文化未来奨励賞受賞記念展

「声声が灯して The polyphony of our narratives」

 

2023年11月3日(金・祝)ー26(日) 会期中の土・日・月および祝日

開場 12:00-17:00(入場は16:30まで)
入場無料

会場:尼崎市総合文化センター9階

〒660-0881兵庫県尼崎市昭和通2-7-16

06-6487-0806
https://www.archaic.or.jp

 

主催:尼崎市、(公財)尼崎市文化振興財団
助成:野村財団
協力:Gallery PARC

お問い合わせ:尼崎市総合文化センター文化課美術担当

06-6487-0806(9:00-17:30 火曜臨時休館あり)

bunka@archaic.or.jp

小出麻代は、物や場所、時間や環境が人間のこころにどう作用し、そこにどのような関係性が生成されていくのかに関心を持ち、これまでに様々な土地に赴き、制作を続けてきました。そこで拾遺した言葉やオブジェクト、写真・映像・光や影などを用いた多層的なインスタレーション作品は、物や場所が持つ記憶や歴 史の断片を照らすとともに、鑑賞者自身の記憶や感覚をも揺さぶり、それぞれがゆるやかに対流する場を創り出します。

第5回尼崎市文化未来奨励賞の受賞記念展となる本展「声声が灯して:The polyphony of our narratives」は、小出にとって3度目の尼崎市での展覧会となります。本展に向け再びリサーチを行った小出は、時代や環境の変化といった大きな流れの中で、変わることを受け入れながらも、何かを続け、残してきた人々の声に耳を傾けました。 本展は「人と人、人と土地が結びついていく、そのはじまりの場」であったともいえる旧結婚式場を会場に、新作インスタレーション作品で構成されます。

声声が灯す先にあるものをみつめながらも、それらは鑑賞者自身をも照射し、それぞれの内に何らかの像を結ばせるものとなるのではないでしょうか。

関連イベント

①協同制作ワークショップ:「触覚アーカイブス」

展覧会へ向けての制作に参加しませんか?

展示会場となる旧結婚式場の壁や什器などを目と手で観察しながら、フロッタージュで紙に写し取ります。それらは場の記録として展覧会の一部に組み込まれます。

日時:2023年10月7日(土)
時間 ①10:30-12:30 ②14:00-16:00
会場:尼崎市総合文化センター9階
定員:各回8名(要事前申込)
対象:小学4年生以上
参加申込:メールにて受付。

件名を「『触覚アーカイブス』申込」とし、
①参加者氏名 ②年齢(大人の方は年代で可)③連絡のつく電話番号④希望時間を記載の上、bunka@archaic.or.jpまで

募集期間:2023年9月4日(月)ー2023年9月20日(水)

※応募者多数の場合は抽選

②クロージング・トーク 「小出麻代×原久子」

聞き手に原久子氏(アートプロデューサー/大阪電気通信大学教授)を迎え、展示作品やリサーチについての話をします。

日時:2023年11月26 日(日 ) 15:00-16:30

会場:尼崎市総合文化センター9階 定員:30名程度 申込み不要 先着順受付


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